女の子を口説くときに恐怖を感じる理由とビビらなくなる方法

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女の子にアプローチするときに金縛りにあったような緊張感や心の底から湧き出るような恐怖感を覚えますよね。

食事や休日のデートはもちろん連絡先の交換でさえもビビってしまう。

断られたらどうしようとかキモく思われないかなとかネガティブなイメージが頭の中をグルグルとかけめぐって、ドモったり声がうわずったりしてしまう。

対面しているとき限定かと思いきやLINEでの誘いでも恐怖を感じてなかなか送れない。

「もっと自信を持って声をかけれたらいいのに」と男なら誰しもが悩んだことがあります。

今回はそんな恐怖をなぜ感じてしまう理由とその解決策を紹介します。

「今日どうかな?」となんの気負いもなくアプローチできる明日を手に入れましょう。

目次

恐怖を感じるのはあなただけじゃない。凄腕と呼ばれるナンパ師でもビビっている

まず最初に知ってほしいのは怖がるのは恥ずかしいことじゃないってこと。

あなた以外の男みんな女に声をかけることにビビっています。

「100人抱いたぜ!」とか言ってるナンパ師も例外じゃありません。

僕もナンパをする人間ですが、声をかけるときはいつも胃が縮こまるような感覚に襲われます。

ストリートはもちろんクラブなど比較的ナンパする場所として認知されている場所でもです。

「断られたらどうしよ」「フラレたら恥ずかしい」「周りに見られていないかな」とかネガティブイメージが次から次へとわいてきます。

それでも声をかけているんですがその方法はこのあとに説明するとして、ナンパするようなヤツでも例外じゃないってことです。

僕にナンパを教えてくれた師匠みたいな人がいるんですけどその人に聞いても「この恐怖ばっかりはどれだけ場数を踏んでもなくなることがない」と言っていました。

「本当かよ~」と思ったのならTwitterでフォロワーが多いナンパ師に聞いてみてください。

絶対に恐怖はゼロじゃないですから。

ともかく怖いのは当たり前。恥ずかしいことじゃないと知ってください。

口説くときの恐怖は大昔に根付いた本能からきている

僕たち男がなんで女に声をかけるだけでこんなに怖いのかっていうと、まだ人類が小さな集団で暮らしていたころに創られた本能が関係しているから。

まず前提として、人間の本能や感情は大昔のままあまり進化していません。

今現在のように高度に発展したのはほんの最近の話で、人類史の99%は20~30人くらいの小さな集団で狩りをして暮らしていました。

人間が形作られてからの9割以上がそんな生活だったのでこの頃の価値観ってのがかなり色濃く残っています。

例えば金髪色白の美女は日本人だけではなく世界中の男に人気です。

なぜかというと病気や若さを見抜くのに金髪色白が適しているから。

金髪は黒髪や赤毛よりも色が淡くコンディションが現れやすい。

綺麗はブロンドヘアーは結構若いうちしか保てなくて30代とかになるとくすんだ感じになります。

よく外国人は劣化が早いとか言いますけど髪なんかが大きな影響をもっています。

色が白い肌も同じ。

病原菌やウイルスに感染していると綺麗な白い肌が保てません。

つまり綺麗な金髪、白い肌というのは今のように科学技術が発達していない頃でも若くて健康なメスという証明になったのです。

だから男はみんな大好き。

こんな感じで僕たちが意識していないところに大昔の価値観が根付いています。

医療が発達した今に金髪とか白い肌にこだわる必要がないですからね。

んで、口説くときに感じる恐怖もこの本能が影響しています。

上でいったように少し前まで20~30人の小集団で暮らしていました。

そんな少人数の中で口説くのに失敗したらどうでしょう?

一気にみんなに広まっていたたまれない状況になりますよね。

それにフラレた男を好む女がいるとも思えない。

誰だって不人気商品はイヤですから。

学校のクラスで告白が失敗したのを知られたくない、というあの感情です。

こういった事情があり男は女を口説くのに慎重になったんです。

これが恐怖の原因です。

狭い環境の中で失敗したら取り返しがつかない、つまりセックスして子孫を残せないという恐怖心が未だに僕たちを縛っているのです。

恐怖を乗り越えるには理解して自分を客観視すること

本能に根付いた根源的恐怖を克服するには、現代とウホウホいっていた時代のミスマッチを理解し「なぜ今俺は恐怖を感じているのか?どこがその原因だ?」と意識することです。

まず現代と昔では触れ合う人数が桁違いです。

よっぽどの田舎でない限りちょっと外出すれば数百人とすれ違います。

東京とかだと一日何万人と出会うことになります。

原始人の一生を掛けても出会えない人数と一日ですれ違っているんです。

こんな現代で「フラレたらみんなに知られて後がなくなる」と考えることがいかに馬鹿げているかがわかります。

もちろん理屈はわかっていても感情が追いつかないというのはあります。

そんなときは1度立ち止まって考えるんです。

「なんで俺はビビってんだ?なにがそうさせているんだ?」と思考しましょう。

そしたら「これは原始人が持っていた感情だな。今の俺には必要ない」と落ち着くことができます。

こういった感情の客観視はストレスなどで固まって狭くなった行動や思考を、自由に考えたり行動したりする認知行動療法では定番のものです。

  • LINEを送るのに緊張したとき
  • デートに誘うのにビビってしまったとき
  • ナンパの声掛けができないとき

深呼吸して感情を理解しましょう。

そうすれば「あっ、これは今必要がない」と開き直れます。

【まとめ】恐怖を受け入れ理解することで解決する

今回の話をまとめると

  • 男が女を口説くときに恐怖を感じるのはあたりまえ
  • 恐怖の原因は原始人だったころに刻まれた本能にある
  • 現代は昔と違い多くの人間に出会うので失敗のコストが限りなく低い
  • こういったことを理解した上で自分を客観視すると「この恐怖は今感じることではない。全く合理的じゃない」と前向きになれる

ザックリですが以上がポイントです。

このテクニック、実は恋愛以外にも使えます。

例えば誰かに怒りを感じたときに「なんで怒っているんだろう?何を目的として?」と自問自答することで感情に振り回されることが少なくなります。

ぜひ実行してみてください。

では。

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