この記事を開いたあなたはきっと「どういうこと?」「意味がわからない」「矛盾してないか?」と疑問があるでしょう。
これからその疑問を身の回りで起きている恋愛の事例、進化生物学をまじえて解説します。
読み終える頃、あなたはモテとななんなのか、モテるために必要なことを理解しているでしょう。
彼女やセフレが欲しい、結婚を視野に入れている。
けど恋愛でうまくいっていない。
そんな悩みを解決する一助になるでしょう。
ちなみに僕はこの事実を知って衝撃を受けました。
俺がモテなくてあいつら(友達)がモテたのはそういうことか!と長年の謎が解けスッキリしたんです。
あなたにもぜひ知ってほしいので読み進めてください。
進化生物学で考えるモテる男の条件
まず、生物としてメスにモテるオスはどんなものかというのを考えましょう。
イギリスの進化生物学者、リチャード・ドーキンスは著書「利己的な遺伝子」で遺伝子中心の考えを提唱しています。
個や集団、種などの単位ではなく遺伝子を基本として考えようということです。
そして遺伝子は自身のコピーが次世代に残る戦略をとると説いています。
つまり遺伝子は次世代に伝わる確率を最大限にするように行動してきたということ。
これが生物の進化で、その結果が現代の僕たちになります。
重要なのは次世代に残す確率を高めるってところ。
要は男なら種をバラまくこと、女なら健康な子供を生むことが重要ってことです。
だからヤリチンがモテるんです。
ヤリチン=遺伝子をバラまくのが得意=その性質を受け継げば子供も遺伝子をバラまいてくれるという図式がなりたつから。
でも種をバラまくだけの男も困りもの。
子育てに協力してくれないと子供の生存確率が下がるので。
つまり良い父親になってくれるかどうかも重要なポイントになってきます。
- 遺伝子をバラまくイケメン、ヤリチン要素
- 子供の生存確率を上げる父親要素
この2つが進化生物学からみたモテる2大要素です。
具体的には、イケメン、高身長などが前者。
お金持ち、一途で裏切らない真面目さなどが後者です。
この他にもモテると感じる要素はありかもしれませんが、基本的にイケメンヤリチン要素、父親要素のどちらかに属していることになります。
これが進化生物学で考えるモテ要素です。
遺伝子を後世に残すために有力なもの。
遺伝子を増産する、遺伝子を守り抜く。
この2つに使える能力がモテに重要なんです。
彼女アリ=他の女の子が証明する価値あるオス
ここからがタイトルの回収になります。
上で進化心理学で考えるモテについて理解していただけたことと思います。
次に考えるのが、世の女の子たちがどうやってモテの2大要素を見抜き、評価しているのかです。
イケメン要素はモロ外見ですね。
カッコいい、高身長、マッチョのように見れば大体わかる。
父親要素も見た目であるていど判断できます。
身に着けている物のランクで収入を推測することができますし、身なりを見れば真面目かどうかもわかります。
まぁ見た目である程度判断できるってことですね。
だから外見を向上させる努力は大切だし効果がある。
でも、誤魔化すこともできますよね?
まずイケメンは整形すればなることができる。
ちなみに僕たちが整形に嫌悪感を覚えるのは、遺伝子を誤魔化す行為だからでしょう。
整形で作った要素は子供に受け継がれないので。
身長は難しいけどシークレットブーツなんか使えば数センチ誤魔化すことも可能。
父親要素も同様。
重要になる金持ちかどうかも、無理してブランド物で飾ることも不可能じゃない。
中古品という手もあるし。
真面目さも服装と髪型をそれっぽくすればいい。
というように情報が出回り、技術が発展した現代では誤魔化すことが出来るので見分けるのが難しい。
なので女の子が指標にするのは「他の女と関係をもっているかどうか」
他の女がセックスを受け入れている=遺伝子継承の能力を持っているという考えです。
彼女やパートナーの存在が品質保証になっているんですね。
だからモテない男はモテないままで、モテる男がよりモテるようになる。
これが彼女やセフレがいない男がモテない理由です。
同時にヤリチンがヤリまくれるメカニズムになります。
男の僕たちからはちょっと理解しずらいですよね。
友達が抱いた女はイヤじゃないですか。
比較されたらプライドが傷つくし、お下がりってのが負けた気分になるので。
でも、女の子は逆。
友達の付き合っている男はイイ男に見えるんです。
この効果を実感する合コンあるあるがひとつ。
合コンで複数アプローチすると聞くと「そんなのうまくいくわけない」と思うでしょう。
たしかにその場で手当たり次第に口説くのはうまくいきません。
でもその中の1人と仲良くなってセックスして恋人やセフレになると、不思議と他の女の子とも関係を持てたりします。
芋づる式に仲良くなれるんです。
今回紹介した女の品質保証という概念を知らなかった当時は、わけがわかりませんでした。
だって彼女たちは「真面目で誠実な人がいい」と口を揃えて言っていたので。
言ってることとやってることが全然違うじゃねーかってね。
結局のところ口で何を言っていようとも無意識では遺伝子に操られているんです。
操られていると言うと悪いことのように思えますがそんなことありません。
生物としての役割を全うしようとしているだけなんですから。
それに僕たちはそれを学ぶことで自分に有利なように物事を運べます。
モテに使えるってことですね。
他の女が股を開いている=優秀な男に違いない
人間のメスが持つこの心理を絶対に忘れないでください。
遺伝子をハックするモテ戦略
ここまで進化生物学からみるモテ、そして女の子がそれを現実でどのように認識するのかを話してきました。
ここからはそれらを活かしてどのようにモテるようになるのか、という話をします。
ズバリ言うと「とにかく彼女やセフレを作る」です。
いや、それができないから困ってんだよ!!
というのはわかりますが、まずは話を聞いてください。
その問題も解決するので。
結局のところ、どれだけ外見を磨こうとお金を稼ごうとパートナーが居るという現実に勝つことはできません。
百聞は一見にしかず、というように目の前のリアルがなにより強力な証拠となるのですから。
例えば包丁の購入を考えているとします。
材質はチタン合金、片刃で100年続く老舗の職人が鍛えた~~と長々と語られるよりも、目の前で野菜や肉をスパっと斬るほうが説得力がありますよね。
恋愛感情も同じです。
どれだけスペックを積んでも、周りの女から人気という現実には勝てないんです。
だから、とにかくパートナーを作るというのが最強の戦略なんです。
じゃあどうやってその最初のパートナーを作るのかを。
まずはマインドを変えましょう。
彼女ができないと嘆いている多くの人が選り好みしすぎなんです。
あの子がいい、あの子じゃなきゃダメと思っている。
自分のタイプの子がいいのはわかります。
その子以外が視界に入らなくなる感覚は僕にもあります。
でも、冷静に考えて狙った子をピンポイントで口説き落とすって難しいと思いませんか?
あなたがその子にこだわっているように相手にもこだわりがあります。
好みの顔や性格、趣味などなど。
それにタイミングだって関係してきます。
付き合ったばかりや結婚間近の相手はどうやっても厳しい。
というように状況や好みとかいろんなことが絡み合っているんです。
それを狙い撃つなんて凄腕のナンパ師でも不可能です。
実際に街で声掛けして2割反応してくれれば良いほうです。
キムタクだって狙った女を100%抱けるなんてことはないでしょう。
じゃあ無理ゲーじゃね、と思うかもしれませんが、そうではないんです。
原因はピンポイント狙いのマインドです。
恋愛成就の秘訣はYESと言ってくれる女の子を探す。
一生懸命口説くんじゃなくて、「いいよ」って言ってくれる女の子に巡り合うために行動を増やすってことです。
営業経験あるならわかるんですが、訪問先を一本に絞るとか絶対にしませんよね。
絶対契約を取れるなんてことはないんですから。
恋愛も同じ。
この人しかいない!と決め打ちするのは無謀なんです。
相手にとってそうじゃないことが多いんですから。
映画やドラマのような純愛は捨ててください。
あれらはフィクションだから成り立っているんです。
あなたがやるべきことは、あなたのことを気に入ってくれる子を探すことです。
すると問題になるのが出会いの数。
1年間で何人の新しい女の子との出会いがありますか?
普通の社会人なら10人もあれば多いほうで、少ない人は1~2人とかもあるでしょう。
職場などの環境次第じゃ0なんてことも。
こんな状況じゃYESを探すのは無理。
なので出会いを増やす行動をしましょう。
モテ戦略のための簡単にできる出会いツール
簡単にできる出会いツールをいくつか紹介します。
- マッチングアプリ
- 出会い系
- ナンパ
- SNS、趣味などのコミュニティ
などですね。
それぞれ見ていきましょう。
1番簡単なのはマッチングアプリ
マッチングアプリは1番手軽です。
スマホさえあればいつでもどこでも女の子が探せる。
仕事の休憩時間にサクっと見つけることも可能。
あと、相手も出会いを求めている可能性が高いので成功確率も高め。
欠点は実際に会うまで相手の容姿に確信が持てないこと。
誰だって良く見てもらいたいので盛れた写真を載せています。
いわゆる奇跡の一枚ってやつですね。
だから現実は見劣りしてしまうことが多い。
まぁこれは男女両方に言えることなんですが(笑)
期待が大きいぶん急に冷めるなんてこともあります。
でも、月に約4,000円と飲み会1回分よりも安く女の子と出会えるのでおすすめではあります。
特に最初の内は自信を付けるという意味でも良い選択でしょう。
ちょっとエロめの出会い系アプリ
次に出会い系アプリです。
これはマッチングアプリと一緒みたいなものです。
違いはちょっとエロ方面に特化していること。
出会い系アプリは昔からある出会い系が今風になったものなので、ヤリモクなんかが多いです。
女性側もセフレ探しとかに使用している感じがあります。
実際に昔関係を持っていたセフレはワクワクメールを使って男を釣っていましたし。
手っ取り早くヤリたい、一日に何回も抜かないとダメ、ちんぽギンギンで辛抱たまらんって場合はおすすめです。
最強の出会いツール ナンパ
ナンパを覚えると出会いに困ることがなくなります。
通勤中にすれちがう人、コンビニの店員、近所の女子大生など全てにアプローチが可能に。
日常全てが出会いに変化します。
また、相手を見て声をかけるので好みのルックスに絞れるという利点も。
つい目を惹きつける柔らかそうな巨乳が好きなら巨乳を、
フワっとした庇護欲をそそる可愛い系が好きなら可愛い系を、
というようにあなたの性癖に刺さる相手にアプローチできます。
欠点はハードルの高さ。
見知らぬ他人である女性に声掛けするのはかなりの勇気が必要です。
「よし、やるぞ!!」と気合を入れてもいざ女の子を目の前にするとビビって動けなくなる。
金縛りにあったように身体は動かなくて、心臓がバクバクとうるさいくらいに動いている。
まるで命綱なしのバンジージャンプをしているかのような恐怖を感じます。
原始時代、僕たち人間は狭いコミュニティで性活していました。
そこでは他人に拒絶されるということが死に直結します。
コミュニティから排除されたら飢えるか野生動物に殺れれるので。
だから人間は人に拒絶されることを本能的に恐れている。
こういった原因などでナンパのハードルは高い。
でも、どストライクの子をゲットできるという非常に大きなメリットがあるので自信があるのであればぜひ挑戦してください。
やってみればわかることなんですが、拒否られても別に失うものはありません。
たまに「お兄さん顔が無理」とかガン無視されて一時的にメンタルは凹みますが、まぁそんなの仕事とかで受けるダメージと大差ない。
時間が経てば忘れます。
断られても元通りの他人に戻るだけ。
やり得なんですよ。ナンパは。
ちなみにナンパのテクニックに関しては今後書いていこうと思っていますので楽しみにしていてください。
出会い厨は男として正しい SNSと趣味コミュニティ
4つ目はSNSとか趣味のコミュニティですね。
SNSはいわゆる出会い厨になるということですね。
出会い厨と聞くとなんかイヤなイメージがありますがSNSは出会いツールとして優秀です。
相手の投稿を見ればライフスタイル、好みなんか手に取るようにわかるのでそれに合わせたアプローチが可能。
同じ食べ物が好きとか同じ場所に行ったことがある、同じ出身地とか言って共感を高めるってのが常套手段になります。
「同じ」って結構大事で、例えば海外で出会った日本人とはすぐに仲良くなれます。
海外に居ると周りがなんとなく敵だらけに見えて孤独感があるんですよね。
そこに現れる同郷の人。
孤独感を紛らわしたくて仲良くなろうとします。
もちろん相手も同じ気持ちをもっているので話が弾む。
このように「同じ」って効果は大きい。
だから相手のSNSを見て「同じ」を見つけてアプローチかける。
- 同じ地方出身
- 同じ家族構成
- 同じ苗字
- 同じ業種
- 同じ趣味
- 同じ作品が好き
- 同じ場所に行ったことがある
などなど相手の最新の投稿を見て同じものを見つけたらチャンス。
「同じ」アピールをしてアプローチしてください。
実際にあなたも投稿しているとなお良い。
なのでSNSを主戦場に考えるなら普段から投稿してアカウントを充実させておきましょう。
別にキラキラしている必要はありません。
あなたの素でいいので投稿する。
あとはそれに近い人を探すだけです。
SNSと絡めて同じ趣味のコミュニティなんかも溶け込みやすいのでいいです。
自分の好きなものって他人と語り合ったり分かち合ったりしたいものなんですよね。
あなたも好きなことの1つや2つあるでしょう。
もし、それを理解して語り合える相手がいたら嬉しいと思いませんか?
その感情はあなた以外も同じです。
みんな語り合いたいと思っているんです。
だから好きなもののコミュニティは仲が深まりやすい。
話題に困るなんてこともないですから。
次から次に話たいことが溢れてくる。
そんなだから仲良くなるのに適しているんです。
注意点は男が多い趣味はライバルも多いということ。
アニメとかゲームがそれにあたります。
貴重な女を必死に奪いあっている。
すると勝ち目も薄くなるし、女も調子にのっていることが多い。
だから、女向けの趣味なんかが意外とおすすめです。
ポイントは美意識が高い女が集まるようなもの。
ヨガとかがいい例ですね。
わざわざプライベートでヨガやろうって女の子は美意識が高く美しい可能性が高い。
このように「この趣味の女はどんな属性が多いのだろう?」というのを念頭において考えてみてください。
まぁでも無理して新たに始める必要はありません。
あなたの好きのことでOK。
「俺は女漁りを趣味にしたいんだ!」って場合は女性趣味に特攻してもいいですが(笑)
そうじゃないなら、すでに好きなことで女性比率が高いところから始めましょう。
現実で既にモテている男を分析して真似する
ここまで長々と話してきてなんですが、実はモテを理解することで簡単なのは”あなたの身の回りにいるモテ男の分析です”。
常に女が途切れない男、あなたの周りに1人はいるはず。
同僚、友人、兄弟など思い返してください。
彼らに学ぶことがモテへの近道。
きっとあなたは、
「なんであいつばかり・・・」
「あの女は見る目ないな」
などと自分では認めたくないような嫉妬をしているでしょう。
そしていつか俺の良さをわかってくれる素敵な女の子と出会えると期待している。
心の奥底ではそんなことないと薄々感じていながら。
僕も全く同じ、というかこれらは僕が思っていたことです。
でもある程度恋愛を経験してきて思うのは、間違っていたのは過去の自分であのいけ好かないヤリチン共が正しかったということ。
- 二股、三股などの複数同時進行
- うざいくらいに見た目に気を使う
- 流行りに敏感
- SNSと頑張る
- 男のコミュニティより女のコミュニティばかりに足を運ぶ
など全てモテるための最適解の行動です。
彼らに嫉妬して家でAVみてシコるだけでは彼女なんてできないんです。
運命の女なんて都合のいい人は現れない。
モテ男たちのような行動をすることが大事なんです。
だから彼らの真似をしてみましょう。
そのときに、
「これはいい父親要素だな」
「これはヤリチン要素か」
と2大モテ要素に分別して行動を解析していきましょう。
そうやっているとあなただけの戦略も手に入ります。
人それぞれ得意なやり方ってのがありますからね。
大事なのはゴール。
女の子とセックスできるかです。
最初は違和感があって苦しいでしょう。
でも、シコシコしてたって変わらないんですよ。
まずは真似からでいいので始めましょう!
まとめ
進化生物学から導く2大モテ要素
- 子どもの生存確率を上げるイイ父親
- 種をバラ撒いて生存確率を上げるイケメンヤリチン
モテ要素はこの2つに大別されます。
ここから考察するとモテる男ってのは遺伝子生存確率が高い能力を持っているということ。
女はそれを見分ける。
1つは外見。
イケメンや身に着けている物から思考する。
しかし、それは誤魔化すことができていまうという欠点がある。
そこで彼女たちは他に女がいるかどうかで判断するようになった。
彼女や妻がいる=他の女が認めている=ある程度の品質は期待できる
こういう図式になります。
だから最強のモテ戦略は”誰でもいいからとにかくパートナーを作る”ということ。
そのためにはピンポイント狙い撃ちではなく、大量にアプローチしてYESを探すこと。
- マッチングアプリ
- 出会い系アプリ
- ナンパ
- SNSと趣味コミュニティ
これらを使って出会い増やしていきましょう。
うまくいかないときは身近にいるモテ男の真似をする。
彼らがモテるのには理由があるから。
それをモテ2大要素に当てはめて分析して取り入れていく。
繰り返すと必ずうまくいきます。
それまで失敗をして苦しい時もあるでしょう。
でも家でシコってたって現実は変わらないんです。
変わるとしたら老けてますます魅力がなくなっていくだけ。
ありきたりかもしれませんが今日のあなたが人生で1番若いんです。
まわりのオジサンを見てください。
女の子にモテるとは思えませんよね?
そうなるまでに行動してください。
恋愛は人生で重要な要素ですが、あなたが思っているよりも簡単です。
最初の1人だけ。
それさえ手に入れればあとは芋づる式です。
ぜひ行動してくださいね!