リアルでの出会いとマッチングアプリでの出会い。どっちのほうがその後の関係が長続きすると思いますか?
なんとなく人となりが知れそうなリアルな気がしますが、実はオンラインに軍配が上がります。
2013年にシカゴ大学が2万人の男女を集めてオンラインとオフラインでどういう違いがでるのかという研究を行いました。
それによりオンラインでの出会いのほうが満足度が高いことがわかっています。
具体的にどんな結果がでたのか、なぜそんな結果になったのかを考察していきましょう。
マッチングアプリで出会った男女のほうが離婚率が低かった
冒頭で上げた研究でオンラインで出会った男女のほうが離婚率が低かったことがわかりました。
オンライン5.9%、オフライン7.6%の確率で離婚をしていてその差は1.7%。
たった1.7%だと違いなんて誤差じゃねと思うかもしれません。
でも、出会う段階で将来の危険性を少しでも減らせるのは助かりますよね。
なのであなたがこれから付き合う相手と結婚を考えているなら離婚の確率を少しでも低くするためにオンラインの出会いを検討するといいでしょう。
ぶっちゃけリアルよりネットの出会いのほうが時間的、経済的コストも低く手軽ですからね。
ちなみに厚生労働省が発表している「離婚件数・離婚率の年次推移」によると2020年は人口千対で1.57となっています。
1000人の集団で1.57人が離婚しているということになります。
わりと少なく感じますがこれから先どうなるのかわからないので少しでも将来の不安を消すために手を打つことは悪いことじゃありません。。
スペックが高い相手はリアルよりオンラインのほうが出会える確率が高い
また、高年収などの社会的ステータスが高い相手もリアルよりオンラインのほうが出会いやすいと結果がでています。
例えば年収1000万円以上に限定した場合、オンラインでは40%、オフラインで26%となっています。
正社員に限定した場合もオンライン82%、オフライン70%とオンラインが優勢です。
逆に無職はオフラインのほうが高く、オフライン26%、オンライン18%です。
言い方は悪いですがまともな相手を狙った場合オンラインのほうがオフラインよりもいいことがわかります。
マッチングアプリなら知り合った段階でプロフィールが見れるのにたいし、オフラインではひと目見ただけではわからないことが影響していると思われます。
リアルよりマッチングアプリの出会いが優れている理由
ここまででオフラインよりもオンラインの出会いのほうが長期的な関係を結ぶ上でや相手に求める条件において望ましいデータがあることがわかっていただけたでしょう。
なのでここからは「なぜそのような結果になったのか」を考えていきましょう。
理由はいくつか考えられます。
- 高スペックの人は忙しく時間効率を重視する
- 会う前に自己開示する必要があるので相手のことをよく知れる
- オンラインは自分に似た人を探せる
高スペックで知的な女は時間効率を求める
パートナーに年収や頭の良さを求める場合オンラインにチャンスがあります。
彼女たちは仕事に忙しくプライベートな時間を効率よく使いたいと考えることが予想される。
そのためリアルよりもマッチングアプリなどを利用する可能性が高い。
実はリアルの出会いって結構時間のコスパ悪かったりします。
特に時間がかかる。
例えばナンパするにしても100発100中とはいかないので最低でも5人くらいに声掛けを行う必要があります。
ターゲットを探し歩いて声をかけて~とやっていると1人に10分~15分は早くてもかかってしまう。
1時間以上は街をさまようってことになります。
合コンも効率が悪い。
合コンは予定をあわせて行って1.5時間~2時間かけて1~2人との出会いしかない。
クラブは多少時間効率が上がりますがそもそも22時とか結構遅い時間からしか人が増えません。
仕事が忙しいと疲れているとか次の日を考えるとちょっと億劫です。
オンラインなら上記の問題はクリアできます。
スキマ時間にアプリを開いて気になったらメッセージを送る。
脈がありそうなら返ってくるしそうじゃないならそれで終わり。
失敗したとしても失う時間は数分です。
なにより移動しないでいいのがいい。
もちろん仲を進展させるためには実際に会う必要がありますが、それまでに電話やチャットでどんな人物なのかは大体掴めます。
まずこれがオンラインに高スペ人材がいる理由の1つでしょう。
実は対面よりもオンラインのほうが相手がよくわかる
オンラインで知り合った相手とリアルで会うのは抵抗がありますよね。
変な人だったらどうしよう、イメージと違ったらヤダな、なんて考えてしまいます。
でもそんな不安や不信感がメリットになります。
オンラインでの出会いはリアルと比べて慎重になります。
警戒心マックスで関係が始まる。
じゃあそっからどうやって仲良くなるのかというと、「わたしはこういう人なんだよ、危ないやつなんかじゃないよ」と自己開示を行っていくんです。
例えば
趣味はスポーツで最近は休日にボルダリングをやっているんだ。
出身は北海道で上京してきたんだよ。
仕事はIT関係で職場は渋谷なんだ。
こんな感じで相手を安心させるために自分の情報を出していくことになります。
そうすると相手も同じような情報を出してお互いのことがよくわかってくる。
徐々に仲良くなっていくのがネットでの出会いです。
だから会う前に相手のことを結構わかっているってことが多いんです。
「この人なら会ってみてもいいかも」この状態ですね。
ここまで仲が進展しているとハズレを引いたということも少ない。
これがネットでの出会いが長続きする一つの理由でしょう。
リアルの出会いって直感だったり雰囲気で決まったりしますからね。
ヤッてる最中に「こいつ名前なんだっけ?」なんてこともありますし(笑)
オンラインはあなたに似た人を探すのに適している
オンラインはあなたの趣味嗜好にあった人を探すのが簡単です。
プロフィールや普段の投稿、参加しているコミュニティを見れば「この人とは趣味があいそう」という相手を見つけることができます。
リアルでは周りに同じ趣味持っている人いない、なんかタイプが違った人ばかりなんだよな、なんてこともありますよね。
学生時代はそうではなかったのですが、社会人になると特に。
そんなときにネットに目を向けてみると同じ趣味や似た思考の人の多さにびっくりします。
試しにあなたの趣味の仲間をTwitterなどで探してみてください。
数えきれないほど見つかります。
リアルではそんなことないのにです。
これがオンラインの強力なところ。
リアルで知り合って「なんか合わないけど他にいないからな」という理由で関係を続けても長続きするかは微妙なところ。
ただセックスするだけならそれでもいいですが、長期的な関係を望むなら一緒にいてラクな相手のほうがいい。
オンラインではその相手を見つけることがオフよりも簡単。
だからオンラインの出会いのほうが優良なデータがでているのでしょう。
【まとめ】リアルの出会いで困っているなら迷わずマッチングアプリを使おう
結論をまとめると
- 長期的な関係を考えるならリアルよりもオンラインのほうが優れているというデータがある
- オンラインのほうが高スペな人がいる
- オンラインは自分と似た人を探しやすい
- オンラインでも、いやむしろオンラインのほうが相手を詳しく理解できる
以上のようにオンライン、マッチングアプリでの出会いは結構ポジティブなものですよってことです。
リアルでの出会いがなくて困っているなら使ってみるといいでしょう。
もちろんデメリットもあって、実際に会ってみたら顔が想像と違ったなんてこともあります。
でも手軽に出会えるというメリットはそれを補えるくらい強力です。
Youtubeみたりシコったりする時間を使って彼女を作れると考えたら儲けものでしょう。